明るさの参考資料


1. 明るいほど快適ですが、照度の上限を決めるのは経済的な条件です。読書や調理、ミシン掛けの様な「物をみるための照明」はそれを行なう人の年令が明るさを 決める上での重要なポイントになります。
その基準は右上図の様に20歳を1.0とした場合、40歳の人は1.8倍、60歳の人は3.2倍もの明るさを必要とされます。

2.一般に使用されている蛍光灯は使用時間と共に照度が低下していきます。人間の眼は自動的に明るさに順応する働きをしますから照度低下に気付かずに大変電気の無駄使いをしている場合があります。
アイヘルスの受光部を蛍光管の表面に当てて、照度を測定して下さい。蛍光灯は通常ワット数に関係なく、表面照度は15,000Lx 〜 16,000Lx以上です。(インバーター式は約80%明るい)直管形、サークラインともに同じです。13,000Lx以下なら取替えましょう。